「おもてなし教室」や「3分クッキング」、雑誌等で活躍中/料理研究家、清水千代美の/ダイニング厨房/換気ライト[PSF]でお手軽レシピ

お料理レシピバックナンバー
島本先生

2年間の『ダイニング厨房』を終えて

2005 年夏から約2 年間にわたってinnoinno の“ ダイニングで楽しめる卓上調理レシピ”『ダイニング厨房』において、オリジナルの創作料理を提案いただいた料理研究家・清水千代美先生。
2006 年の冬メニューをもって、その2 年間における企画が終了したということで、それまでの思い出や苦労話、撮影秘話などを思う存分に振り返って頂きました。


料理を作ることだけでなく、「食事を楽しむ」という点に共感

島本先生

料理の撮影ではなく取材という形が、普段と勝手が違うようで、少し恥ずかしそうに質問に答えてくれた清水先生。

innoinno のレシピ制作依頼を受けた時のご感想をお聞かせ願えますか?

正直、どのようなものか分かっていませんでした(笑)。ただ、今まで雑誌・本といった媒体では自分の料理を紹介してきましたが、自分の料理をWEB の中だけで紹介するといった経験があまりなかったので、その点に不安もありましたが興味も感じました。

ダイニングでのお料理という文化は確立していませんから、ご説明してもわかり辛かったとおもいます。ではなぜinnoinno のダイニングレシピ制作をご承諾いただけたのでしょうか?

お料理というと、女性が主体となってキッチンで作るものというイメージがまだまだ強いと思いますが、ダイニングで作るお料理はみんなで作って、その場でアツアツを食べられますよね。そんな『みんなで作れる、みんなで楽しめる』というコンセプトに魅力を感じました。
また、機会が少なかったので、新境地開拓・・・というのでしょうか、違う世界にチャレンジするいい機会だなって思ったんです。

具体的にinnoinno の『ダイニング厨房』のコンセプトのどの部分に理解いただけましたか?

私はお料理を作るのが好きなのですが、歳を重ねるにつれ『作ることだけでなく、一緒に食事を楽しむ』ということを大切に思うようになったんです。だから、innoinno の推奨する『ある程度準備すれば、みんなで作れてアツアツを食べられる』というダイニング料理のコンセプトに共感できました。

「和」をベースにして、多国籍のエッセンスを

島本先生

あまり馴染みのない外国の料理を日本風にアレンジして、彩り豊かなコーディネートでいつも楽しませてくれた清水先生。

2 年間、季節ごとに6 品ずつレシピをご提案いただきましたが、innoinno のレシピを作る上で気をつけていただいたことを教えてください。

innoinno のレシピに限らず、レシピを作る上で心がけているのが『食べておいしい』『食卓が楽しくなる』『栄養バランス』の3点なんです。これにinnoinno のレシピには『彩り』『アツアツ感』と、季節ごとの更新だったので『旬のものを使う』をプラスするといった感じでしょうか。
調味料もあまり手に入らないものだったり、少量使うために大きなものを開けなくてはいけなかったりするともったいないので、身近なもので作れるように工夫しました。
また私のレシピのベースは『和』ですので、そこにフランス料理、エスニック料理・・・などのエッセンスを加えたレシピが多いですね。

先生にこちら側から『こんな雰囲気で!』とリクエストさせていただくと、色々な国のお料理を紹介していただきましたね。
各国の有名なお料理が自宅で、しかもダイニングで手軽に作れるということを教えていただいて、勉強になりました。


2005年 2006年